身体を”引き締める”ということ。

 

 

だんだん暖かくなってきて、薄着で外出している方もチラホラと見かけるようになりました。

 

夏に向けて腕や脚など、肌が露出する機会が増えそうですね!

 

 

今回は”身体の引き締まり”についてのお話をしたいと思います。


巷でよく聞く”身体の引き締まり”とは、身体がどうなっている状態を指しているのかご存知でしょうか?


多くの方は、

 

”とある部位の脂肪が落ちてその分細くなること”

 

そんなイメージなのではないかと思います。





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遺伝的に特に運動をしなくても細い方もいらっしゃいます。

ですが、そうではない方が食事制限だけのダイエットなどで、このような身体を目指すのは非常に危険です!

 

 

 


仮に目標としていた細さになったとしても、脂肪量と共に筋肉量も過度に減少してしまうからです。

 




脂肪量が減ることはとても喜ばしいことですが、筋肉量が減ってしまうことは、身体にとってはとても悲しいことなんです…


もしかしたら筋肉馬鹿のように聞こえるかも知れませんね(;^ω^)笑

 

 

下の画像を観て下さい。



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これ、なんの写真か分かりますか??


画像左の白い塊が脂肪1kgの模型、

  右の赤い塊が筋肉1kgの模型です。

 

 


この差、やばくないですか!?

 

 


同じ1kgの重さのはずなのに大きさが全然違いますよね?


見た目の体積が倍くらい違うようにも感じれるかと思います。


画像からも言えるのが、

 

身体は筋肉量の違いで”見た目の体型が全然変わってくる”と言うことです。


体重よりも見た目を重視した方が良い、と言われたり聞いたことはありませんか?その概念はここから来ています。


例えば、同じ体重のAさんとBさんがいたとしましょう。

 

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同じ体重のはずなのに、Aさんの見た目はぽっちゃりしています。

           Bさんはなぜかすらっとして見える…

 


身近にもそのような方がいらっしゃいませんか?

 


その方々には、恐らく筋肉量の差があることで体重と見た目にギャップがあるのだと思います。


パーソナルトレーナーやマッチョな人達が

 

”筋トレをして下さい!”

”筋肉が増える心配はしなくても大丈夫です!”

 

などと言うのにはこのような理由があるのですね。

 


ボディービルダーやマッチョな人達のようになる(その為には相当量のトレーニングをしなければなりません…)必要はございませんが、見た目を変える手段として、食事制限だけでなく、筋トレは欠かさずに行いたいものですね!

 


次回以降のブログでも、また筋肉の働きや特徴などについてお話し出来ればと思いますのでお楽しみに!